【プリン状石鹸】
【プリン状石鹸とは?】
粉石鹸とお湯を混ぜて3時間ほどするとできる、
プルプルとしたプリンやゼリーのような形状の石鹸です。
石鹸がプルプルなゲル状になることで、
汚れがパックされて吸着されやすくなります。
【石鹸と合成洗剤】
プリン状石鹸を作るには「石鹸」が必要です。
洗濯洗剤として多く使われている「合成洗剤」では、
プリン状石鹸は作れません。
※石鹸とは、
汚れを落とす成分が脂肪酸ナトリウや脂肪酸カリウムのもので、
合成洗剤とは、
汚れを落とす成分が「石鹸」以外のものです。
専門的なお話は省略しますが、
石鹸と合成洗剤は全く違うものです。
石鹸か合成洗剤の見分け方は簡単です。
商品の成分表示の品名に
「石鹸」か「合成洗剤」かが必ず書かれています。
【プリン状石鹸の作り方】
◆準備するもの
・粉石鹸50g
┗品名に「石鹸」と表記されているもの
アルカリ剤(炭酸塩)が入っているとさらに洗浄力がアップ。
成分表示をチェックしてください。
・50度くらいのお湯500ml
┗石鹸とお湯の割合は、石鹸1に対しお湯が10の割合。
・タッパーやペットボトルなど、密閉できる容器
┗水分が抜けると固くなるので、
保存する時は必ず密閉容器に入れます。
きちんと密閉すれば、一か月程度はプリン状のままです。
◆作り方
①容器に粉石鹸とお湯を入れてよく混ぜる。
②3時間ほど放置して冷ます。
これだけです!
放置後は、
プルプルしたゼリーのようなスライムのような?
プリン状石鹸が出来上がっています。
冷えすぎて固まっても、
手で潰せばゲル状になります。
作り方によっては固まらなかったり、
製品によって固まりにくいものもありますが・・・
効果は変わらず使えます。
★注意★
プリン状石鹸はアルカリ度が高く、
手荒れを起こす可能性があります。
手で触れる際は、念のためにゴム手袋を着用しましょう。
【プリン状石鹸の使い方】
プリン状石鹸は、
お掃除やお洗濯などでいろいろな使い方ができます。
以下の使い方をご参考にしてください。
●キッチン回り
プリン状石鹸は、油汚れに非常に高い効果があります。
コンロまわりに塗り込んで数分放置し、
あとは軽くふき取ると、頑固な油汚れが落とせます。
※固まった焦げ付きは落とせない場合もあります。
※シンクや蛇口などにこびりついた白い水垢には、
ほとんど効果がありません。
(水垢は石鹸と同じアルカリ性で、洗浄作用が働きにくい)
●キッチン用品・食器洗い
プリン状石鹸を小さめのペットボトルなどに入れておくと、
普段の食器洗いに気軽に使えます。
フライパンの油汚れやポットなどの茶渋には、
プリン状石鹸をスポンジにべったりと付けて、
いつものように汚れをこすり落として洗い流してください。
落としにくい汚れは、10分ほど放置すると落ちやすくなります。
透明のコップの曇りもきれいになります。
●換気扇
換気扇はまず最初に、
スポンジや雑巾などで取れるだけの油汚れを除去したり、
割りばしなどを使ってこそげ落としたり、
できるだけ汚れを取ります。
最初に汚れを取ると、後の洗浄作業が楽です。
でも、無理をせずにできる範囲で。
汚れを取ったら、プリン状石鹸を全体にたっぷり塗り、
1時間放置します。
放置後にスポンジでこすると、簡単に汚れを落とせます。
細かい部分は、使い捨ての歯ブラシを使ってください。
●お風呂
水回りの黒カビや赤カビなどが気になる所に、
プリン状石鹸を丁寧に塗って一時間ほど放置後、
スポンジで軽くこすれば汚れが落ちやすくなります。
しかし、鏡や浴室の床などのザラザラした水垢には、
プリン状石鹸は効果はありません。
また、洗面所や浴室に残った石鹸カスや、
石鹸カスが原因の汚れも、
汚れ自体がアルカリ性なので洗浄効果がないです。
●洗濯
襟元の皮脂汚れや袖や靴下についた泥汚れの箇所に、
塗り込んで放置した後、
水中で軽くもみ洗いすると汚れが落ちやすくなります。
●上靴や白いスニーカー洗い
プリン状石鹸をたっぷりつけたら、
いつものように靴洗い用ブラシでゴシゴシ。
子どもの上靴の黒ずみも白くなります。
色付きや、白に色が入ったデザインのスニーカーは、
色が落ちるかも知れないので、避けた方が無難だと思います。
(洗い方によっては、上靴の中の印刷も消えますから・・・)
【プリン状石鹸で落とせる汚れ】
プリン状石鹸で落とせる汚れは、酸性の汚れです。
アルカリ性の性質を持つ水垢や石鹸カス汚れには
効果はありません。
アルカリ性の汚れを落とすには、
酸性のクエン酸やお酢などを用いたお掃除がおすすめです。
〇プリン状石鹸で落とせる汚れ
・キッチン・換気扇などについた油汚れ
・カビ
・洗濯物・浴室に付いた皮脂汚れ
・洗濯物に付いた泥汚れ
×プリン状石鹸で落とせない汚れ
・鏡や蛇口に付着した水垢
・壁や床などの石鹸カス
粉石鹸とお湯を混ぜて3時間ほどするとできる、
プルプルとしたプリンやゼリーのような形状の石鹸です。
石鹸がプルプルなゲル状になることで、
汚れがパックされて吸着されやすくなります。
【石鹸と合成洗剤】
プリン状石鹸を作るには「石鹸」が必要です。
洗濯洗剤として多く使われている「合成洗剤」では、
プリン状石鹸は作れません。
※石鹸とは、
汚れを落とす成分が脂肪酸ナトリウや脂肪酸カリウムのもので、
合成洗剤とは、
汚れを落とす成分が「石鹸」以外のものです。
専門的なお話は省略しますが、
石鹸と合成洗剤は全く違うものです。
石鹸か合成洗剤の見分け方は簡単です。
商品の成分表示の品名に
「石鹸」か「合成洗剤」かが必ず書かれています。
【プリン状石鹸の作り方】
◆準備するもの
・粉石鹸50g
┗品名に「石鹸」と表記されているもの
アルカリ剤(炭酸塩)が入っているとさらに洗浄力がアップ。
成分表示をチェックしてください。
・50度くらいのお湯500ml
┗石鹸とお湯の割合は、石鹸1に対しお湯が10の割合。
・タッパーやペットボトルなど、密閉できる容器
┗水分が抜けると固くなるので、
保存する時は必ず密閉容器に入れます。
きちんと密閉すれば、一か月程度はプリン状のままです。
◆作り方
①容器に粉石鹸とお湯を入れてよく混ぜる。
②3時間ほど放置して冷ます。
これだけです!
放置後は、
プルプルしたゼリーのようなスライムのような?
プリン状石鹸が出来上がっています。
冷えすぎて固まっても、
手で潰せばゲル状になります。
作り方によっては固まらなかったり、
製品によって固まりにくいものもありますが・・・
効果は変わらず使えます。
★注意★
プリン状石鹸はアルカリ度が高く、
手荒れを起こす可能性があります。
手で触れる際は、念のためにゴム手袋を着用しましょう。
【プリン状石鹸の使い方】
プリン状石鹸は、
お掃除やお洗濯などでいろいろな使い方ができます。
以下の使い方をご参考にしてください。
●キッチン回り
プリン状石鹸は、油汚れに非常に高い効果があります。
コンロまわりに塗り込んで数分放置し、
あとは軽くふき取ると、頑固な油汚れが落とせます。
※固まった焦げ付きは落とせない場合もあります。
※シンクや蛇口などにこびりついた白い水垢には、
ほとんど効果がありません。
(水垢は石鹸と同じアルカリ性で、洗浄作用が働きにくい)
●キッチン用品・食器洗い
プリン状石鹸を小さめのペットボトルなどに入れておくと、
普段の食器洗いに気軽に使えます。
フライパンの油汚れやポットなどの茶渋には、
プリン状石鹸をスポンジにべったりと付けて、
いつものように汚れをこすり落として洗い流してください。
落としにくい汚れは、10分ほど放置すると落ちやすくなります。
透明のコップの曇りもきれいになります。
●換気扇
換気扇はまず最初に、
スポンジや雑巾などで取れるだけの油汚れを除去したり、
割りばしなどを使ってこそげ落としたり、
できるだけ汚れを取ります。
最初に汚れを取ると、後の洗浄作業が楽です。
でも、無理をせずにできる範囲で。
汚れを取ったら、プリン状石鹸を全体にたっぷり塗り、
1時間放置します。
放置後にスポンジでこすると、簡単に汚れを落とせます。
細かい部分は、使い捨ての歯ブラシを使ってください。
●お風呂
水回りの黒カビや赤カビなどが気になる所に、
プリン状石鹸を丁寧に塗って一時間ほど放置後、
スポンジで軽くこすれば汚れが落ちやすくなります。
しかし、鏡や浴室の床などのザラザラした水垢には、
プリン状石鹸は効果はありません。
また、洗面所や浴室に残った石鹸カスや、
石鹸カスが原因の汚れも、
汚れ自体がアルカリ性なので洗浄効果がないです。
●洗濯
襟元の皮脂汚れや袖や靴下についた泥汚れの箇所に、
塗り込んで放置した後、
水中で軽くもみ洗いすると汚れが落ちやすくなります。
●上靴や白いスニーカー洗い
プリン状石鹸をたっぷりつけたら、
いつものように靴洗い用ブラシでゴシゴシ。
子どもの上靴の黒ずみも白くなります。
色付きや、白に色が入ったデザインのスニーカーは、
色が落ちるかも知れないので、避けた方が無難だと思います。
(洗い方によっては、上靴の中の印刷も消えますから・・・)
【プリン状石鹸で落とせる汚れ】
プリン状石鹸で落とせる汚れは、酸性の汚れです。
アルカリ性の性質を持つ水垢や石鹸カス汚れには
効果はありません。
アルカリ性の汚れを落とすには、
酸性のクエン酸やお酢などを用いたお掃除がおすすめです。
〇プリン状石鹸で落とせる汚れ
・キッチン・換気扇などについた油汚れ
・カビ
・洗濯物・浴室に付いた皮脂汚れ
・洗濯物に付いた泥汚れ
×プリン状石鹸で落とせない汚れ
・鏡や蛇口に付着した水垢
・壁や床などの石鹸カス
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