【裏つるや】弱視早期発見へ検査体制強化(08月17日NHKニュース)
2016/12/24
昨日、NHKのテレビで、こんなニュースが流れました。
3歳児の健診で行われる目の検査で、
視力が悪い状態のままで発達が止まる「弱視」が見逃されるケースが少なくないことから、
岐阜県は、今年度中に新たに検査機器を導入し、
「弱視」の早期発見と治療に向けて検査体制を強化していくことになりました。
視力の発達は生まれてから始まり、
6歳ぐらいまでにほぼ終わりますが、
強い遠視などがあって物がはっきり見えないままでいると、
視力が悪い状態で発達が止まる「弱視」になる恐れがあります。
治療が遅れると眼鏡やコンタクトレンズを使っても十分な視力が得られなくなることから、
多くの市町村では、
3歳児健診の際に家庭で視力検査を行ってもらっていますが、
弱視を見逃すケースが少なくなく、問題となっています。
このため岐阜県は、
子どもたちの目の異常を簡単に調べられる「屈折検査機器」を7台購入し、
自治体に無料で貸し出す事業を今年度中に始めることになりました。
県としては、
この検査機器を新たに導入することで検査体制を強化し、
弱視の子どもたちを早期に発見して治療につなげたい考えです。
岐阜県眼科医会の井戸忠美会長は
「弱視は小学校に上がるくらいまでに治療しないと、
視力が回復しなくなってしまうので、
この機器を使って弱視の子どもを1人でも多く見つけて、
早い時期に治療できたらと思う」と話しています。
・・・
これこれこれ!これを願っていました。
岐阜県さん、ありがとう!
早期発見、早期治療で、
一人でも多くの子どもさんの弱視が治りますように。